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現役WEBディレクターが作るWEBサイト 現場からのリアルな情報やマーケティング、ディレクションなどについて発信していきます。

現役WEBディレクターが使っているGoogleAnalyticsマイレポートの共有

現役WEBディレクターが使ってるGoogleAnalyticsのレポート内容が気になりませんか?

WEBディレクターの仕事の3割、4割を占めていると言っても過言ではない、アクセス解析。 WEBディレクターの仕事は、WEBサイトを作って終わりではありません。

(もちろん作って終わりの案件もありますが・・・)

WEBディレクターとしても、クライアントのWEBサイトを作ればそのWEBサイトの自分の子のように運用後も独り立ち出来るまでは面倒を見てあげたいです。

(いつかはWEBディレクターの手を離れ独り立ちをさせなければなりませんが・・・もう子どもと一緒です。)

 

しかし、独り立ちするまではしっかりWEBサイトの状況を見て上げる必要があります。

そこで多くのWEBディレクターが使ってるアクセス解析

「GoogleAnalytics」(以下、Analytics)です。

Googleのアカウントがあれば無料で使う事が出来、機能としてもアクセス解析には十分すぎるAnalyticsです。

でも、Analyticsを使ってどう解析をすればいいのか・・・そもそも何を解析すればいいのか・・・

と言うことを多く聞きます。

今回は、現役WEBディレクターが使っているGoogleAnalyticsマイレポートの紹介と共有の説明について書きたいと思います。

 

最後には、WEBディレクターぴえろが実際に使っているマイレポートを共有したいと思いますので、ぜひWEBディレクターで必要な方は使ってみてください。また、レポートの中身についてお声があればどしどしトークしていただければと思います。

 

マイレポートとは?

マイレポートとは? マイレポートは、Google Analyticsの複数のレポートをひとつの画面にまとめる機能です。 これにより、色々なレポートをいちいち見に行く必要がなく、よく利用するレポートをまとめて、1つの画面で閲覧することができます。

 

Analyticsでデータを解析するときに、訪問数やページビューと言った様々なデータを一つ一つ見ていくのは手間と時間がかかります。

そこで役に立つのがAnalyticsの「マイレポート」です。

 

では、マイレポートについて紹介していきたいと思います。

マイレポートの作り方

 

1.Analyticsの「マイレポート一覧」をクリック。

スクリーンショット 2016-09-01 12.57.48

1-2.新しく作るので「+新しいマイレポート」をクリックします。

1-3.「空白のキャンパス」と「デフォルトのマイレポート」という2つの項目が出てきます。

今回は、オリジナルのマイレポートを作りますので、「空白のキャンパス」を選択します。

1-4.レポート名を入力して、「マイレポートを作成」をクリックします。

スクリーンショット 2016-09-01 13.17.15

 

2.ウェジットを追加します。

オリジナルマイレポートで表示させるウェジットを選択します。

ここでのウェジットを自由に組み合わせることによって様々なデータを表示し、自分だけのマイレポートを作ることができます。

ウェジットには、表示の仕方として、「標準」と「リアルタイム」の2種類がありそれぞれ違うデータを確認することができます。

スクリーンショット 2016-09-01 13.23.20

ここでは「標準」を使ったWEBディレクターぴえろが使ってるマイレポートをご紹介したいと思います。

2-2.訪問数

①ウェジットの名前を決めます。

例「訪問数 (新規もリピーターも含んだ全ての訪問者数)」

※クライアントも見る資料にもなるのでだれでもわかるような名前を付けるようにしています。

②指標を選び

③次の指標を表示で「ユーザ」を選択します。

④保存をクリックします。

スクリーンショット 2016-09-01 13.43.38

以上で訪問数の数のデータが表示されるようになります。

⑤ウェジットの追加をクリックします。

スクリーンショット 2016-09-01 14.41.20

訪問数と同じように指標を選択し、次の指標を表示で

①新規ユーザー

②ページビュー数

③ページ/セッション

直帰率

⑤平均セッション時間

⑥コンバージョン率

の以上を各追加すると主に指標表示で必要なデータを確認することが出来るようになります。

 

2-3デバイス別訪問ユーザー

続いて円グラフで表示させるものを選んでいきます。

スクリーンショット 2016-09-01 14.52.32

以上でデバイス別訪問数の円グラフを確認することが出来ます。

 

続いて地域別訪問数を表示します。

①ウェジットの追加をクリックします。

②デバイス別訪問数と同じように円グラフを選択し、次の円グラフ作成で

③「ページ別訪問数」を選択、

グループ分けの単位で

④「地域」を選択します。

以上で地域別訪問数の円グラフが表示されました。 最後に表形式でデータを表示させます。

2-4検索キーワード

WEBサイトへのオーガニック検索を表示させることが出来ます。

スクリーンショット 2016-09-01 15.12.18

続いて地域別訪問数を表示します。

①ウェジットの追加をクリックします。

②デバイス別訪問数と同じように円グラフを選択し、次の円グラフ作成で

③「ページ別訪問数」を選択、

グループ分けの単位で

④「地域」を選択します。

以上で地域別訪問数の円グラフが表示されました。

 

これで今回作ろうとしているレポートの形は完成になります。

 

作ったマイレポートを共有

上記で作った自分だけのオリジナルマイレポートを様々な形で共有することができます。

自分で作ったマイレポートを共有することもできます。

他の方が作成したレポートを自分のAnalyticsアカウントで共有することも出来ます。

また、メールでマイレポートを送ることも出来ます。

「宛先」や受け取る「頻度」などが設定し、定期的にメールで受け取ることが出来ます。

スクリーンショット 2016-09-01 19.06.18

 

ちなみにWEBディレクターぴえろは、自分のメールに届くように設定し、

マイレポートのデータを合わせて報告資料を作るのでメールがタスク連絡のような役割として使っています。

 

 

WEBディレクターぴえろのマイレポートをプレゼント

上記で作ったマイレポートをここでプレゼントをしたいと思います。

下記のURLをクリックしていただければ共有出来ます。

https://analytics.google.com/analytics/web/template?uid=uzKgJAjBSbebgWSihE6DSA

ぜひ利用してマイレポートの中身をよりいい物にしてみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

WEBディレクターになられたばっかりでクライアントのWEBサイトや自社のWEBサイトの解析が必要な方は、

Analyticsのマイレポートを使ってWEBサイトをしっかり分析して、よりよいWEBサイトを作っていきましょう。