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【Twitterマーケティング】価値のあるプロフィールの作り方

自分のことを知ってもらえる自己紹介を出来ていますか?

WEBディレクターをやってると意外と聞かれること、任されることが多い、SNSの集客や運用代行などです。 そこで今回も前回に引き続き、現場でもよく聞かれるTwitterに関する事を少し紹介していきます。

前回の記事はこちら

【Twitterマーケティング】価値のあるフォロワーの作り方

前回の【Twitterマーケティング】では価値のあるフォロワーの作り方を紹介しました。

こちらから相手をフォローする際に、やみくもにフォローするのではなく、ターゲットである相手をフォローすることに意味があることをご紹介しました。

そして今回は、自分のアカウントに来てもらった人にとって価値のあるフォロー相手であることを知ってもらい、フォロワーになってもらうのにとても大切な部分である、「価値のあるプロフィールの作り方」です。

今回の価値とは前回の価値の意味とは違い、相手にとっての価値です。

「頻繁にツイートや内容のあるツイートはしてるのにフォローされない・・・」

ということはないでしょうか?

意外かもしれませんが、フォローされるかされないかは8割がプロフィールで決まると言われています。

プロフィールを見て、「価値のあるアカウント、何か自分にとって有益な情報を発信してくれそう」と思ってもらえるとフォロワーになってくれます。

こちらがターゲットであるフォロワーを探している時も無意識にプロフィールを見て判断していると思います。

相手にとってもこれは同じと言えます。

そこで今回は、意外と意識していない方も多い「プロフィール」についてご紹介していきます。

Twitterマーケティングその1】プロフィールのルールを理解する!

プロフィールは全部で160文字 前回のでも少し触れましたが、Twitterのプロフィールは、通常のツィートより20文字多い、全部で160文字まで文字を入れる事が出来ます。 しかし、160文字すべては、使わない方がいいです。 大概のデバイスでは、145文字以上は、文字が隠れてしまったり、URLが隠れてしまいますので、見た目も考えれば結局140文字程度がベストです。 特にTwitterなどは、スマホタブレットから見る方が多いのでスマホタブレットでの見え方は確認しておいた方が良いでしょう。 その他に、プロフィールを作る時には、アイコン用の画像、バナー用の画像を2つ入れる所、場所を入れる所、URLを入れる所、生年月日を入れる所があります。 上記にある計6つ程の情報を事前に用意しておき、プロフィール作成時にスムーズに作れるようにしておきましょう。 ちなみにPCでログインした時には、カラーイメージも変えれます。  

Twitterマーケティングその2】自己紹介&プロフィール画像で興味を持ってもらう!

Twitterプロフィールを作る上でのルールや用意するものが分かれば次はプロフィールの中身やプロフィールで使う画像を考えていきます。 プロフィールでは、160文字以内で自分が何をやっている人でフォロワーになってくれた人にとってどういう有益な情報を発信するのかを明記してあげることによって、この人をフォローしてみようと思わせることが出来るのでプロフィールを見た人がフォローをしていく確率が増えていきます。 次に大切なのが、プロフィールで表示されるアイコン画像とバナーの画像です。 まず、一番ダメな状態がデフォルトのタマゴのアイコンとバナーになにも入っていない状態です。 こういう画像を入れるのが正解と言うのがある訳ではありませんが、デフォルトの状態はとにかく避けましょう。 プロフィールがしっかり作られていても画像がデフォルトだとフォローする人からすればいい印象ではありません。 アイコンの部分は、自身の写真を入れるのがフォローする人からしても信用に繋がるので自身を入れるのが一番ベストです。 しかし、顔を出したくない人は、似顔絵や自身のキャラクターなどを使うのも良いです。 アイコンを作れるサービスもあるので利用するのもいいです。  

 

Twitterマーケティングその3】まとめ

いかがでしたでしょうか? こちらからターゲットに向けてフォローしてもフォロワーになってくれない場合は、プロフィールがフォロワーにとって興味を持ってもらえるプロフィールになっていない場合が多いです。 うまくフォロワーが増えない場合は、一度プロフィールを見直してみましょう。  

【WEBディレクター用語集】WEBブラウザ

Webブラウザとは、Webページを閲覧するためのアプリケーションソフト。

IE」やGoogleの「chrome」、Macの「safari」などがいわゆるWEBブラウザになります。

最近ですと、Windoes10から新しくなったWEBブラウザ「Edge」などもあります。

普段何気なく使っている方も多いので意外とWEBブラウザが何のことを指すかわからない方も多いのでクライアントとの会話で違和感を覚えたら一度WEBブラウザについて簡単に説明してあげるとよいかもしれません。

 

【WEBディレクター用語集】CMS(コンテンツマネジメントシステム)

CMSとは、コンテンツマネージメントシステム(Content Management System)の略称。 今までのWEBサイトは専門知識を持っていなければWEBサイトの更新などが難しかったが、専門知識を持っていない人でもWebサイトのコンテンツを簡単に管理できるように開発されたシステムのことです。

 

CMSで有名なソフトといえばWordPressです。

無料で専門知識がなくても比較的簡単にとりあえずのWEBサイトも作ることが出来ます。

今や世界中で人気になっており、様々な企業のWEBサイトもWordPressで作られています。

 

ちなみに「WEBディレクターTalk」もWordPressで作り、運用しています。

【Twitterマーケティング】価値のあるフォロワーの作り方

ただアドレス帳に入っている連絡先100人と本当の友達10人どちらが本当に大切な人たちですか?

WEBディレクターをやってると意外と聞かれること、任されることが多い、SNSの集客や運用代行などです。

そこで今回は、現場でもよく聞かれるTwitterに関する事を少し紹介していきます。

SNSの集客でとにかくいろんな人にフォローして、Twitterのフォロワー数を増やす為の方法というものは、よく目にすると思います。

確かにTwitterの特性として、相互フォローの習慣があるのでこちらからフォローすればフォローを返してくれる事は多いので、とにかくたくさんこちらからフォローすればご自身のアカウントのフォロワー数は増えていきます。

個人のTwitterならとにかくフォロワー数が増えるだけでも意味があるかもしれません。

ですが、企業やお店の集客のTwitterの場合は、そういうわけにも行きません。

集客の為のTwitterならお客さんにとって価値のある情報をツイートし、価値に反応してくれる人、反応してほしい人をフォローし、フォロワーをしてもらうことが集客の為のTwitterの第一歩になります。

これが、

「価値のあるフォロワー」になります。

では、どうやって「価値のあるフォロワー」を増やしていくのかを紹介していきます。

 

Twitterマーケティングその1】目的をはっきり決める。

Twitterで何かの情報発信し、集客を考えフォロワー数を増やすということは、何かしらTwitterをやる目的があるはずです。

ブログ記事への誘導、お客様とのコミュニケーション、商品やサービスの告知。 人によって様々な目的があるはずです。 まずは、Twitterをする目的を明確に決めましょう。

目的が明確になればTwitterで情報発信をするフォロワーの人物像が明確に見えてきます。

ここまで読んで頂ければ無理に人数だけ増やしても意味がないことも分かっていただけると思います。

無理に増やしたフォロワーにどれだけあなたの目的に興味がある人がいるでしょうか? 興味がない人たちにあなたの情報発信をしてもあなたの期待する反応はおそらく返っては来ません。

 

Twitterマーケティングその2】自分のプロフィールをしっかり作る。

はじめに決めた目的によって明確になったフォロワーの人物像に向けて自分自身(商品やサービス)に共感、興味を持ってもらうために知ってもらう必要があります。

その為にはまずはTwitterのプロフィールをしっかり作り、フォロワーの方に知ってもらいフォロワーの方にも価値のある相手だと思わせます。

Twitterのプロフィールは、通常のツィートより20文字多い、全部で160文字まで文字を入れる事が出来ます。

しかし、160文字すべては、使わない方がいいです。

大概のデバイスでは、145文字以上は、文字が隠れてしまったり、URLが隠れてしまいますので、見た目も考えれば結局140文字程度がベストです。

特にTwitterなどは、スマホタブレットから見る方が多いのでスマホタブレットでの見え方は確認しておいた方が良いでしょう。

 

Twitterマーケティングその3】もっと知ってもらう為にWEBサイトやブログを始める。

Twitter以外にもしないといけないの?Twitterだけではダメなの?とよくいわれますが、これも非常に大事な「価値のあるフォロワー」を作る方法です。

Twitterのツィート出来る文字数は、140文字です。

普通に考えて多いとは言えない文字数です。 おそらく何か書こうとしたらあっという間に140文字になります。

みなさん自分自身(商品やサービス)を知ってもらう為に140文字で足りますか? おそらく大半の人はなかなか知ってもらうことは難しいです。 能力の高いライターなどであれば140文字以内でうまく表現をするかもしれませんが、簡単ではないです。

では、どうやってさらに自分自身(商品やサービス)を知ってもらうかというと、やはり文字数の制限ない、表現の仕方が自由なWEBサイトやブログになります。

WEBサイトであれば、Twitterでは発信出来ない価値のある情報やあなたにしか出来ないコンテンツを自由に作る事が出来ます。 そして、ブログでは、140文字では説明できなかった自分自身(商品やサービス)をもっと紹介することが出来ます。 こうして、ここでも興味を持った人がフォロワーになっていきます。

Twitterだけではダメな理由は他にもあります。 いくらSNSが流行っていてやっている人が多いとはいえソーシャルメディアのみの発信では限界があるからです。 WEBサイトやブログを用意して、ネット検索からも知ってもらう環境を作り、より多くの人に自分自身(商品やサービス)に興味・共感を持ってもらう必要があります。

 

Twitterマーケティング 番外編】コールトゥアクションをする。

最後はTwitterとは直接関係がない部分ですが、「価値のあるフォロワー」を増やす為にはぜひ、実践してもらいたい事を紹介しておきます。

先ほどあげたWEBサイトやブログ記事を作る時に記事の最後に「フォローして下さい」と促すことです。

記事を読み終えれば違うページやサイト自体から離脱する可能性があります。 興味や共感を得ている状態の時に「ブログの最新情報はツィートします。」「興味がある方はフォローをお願いします。」など相手にとって価値があるのではないかと思わせるアクションを入れることによってフォローをしてくれる確率が上がります。

ブログ記事の最後にはコールトゥアクションを入れるようにしましょう。

【WEBディレクター用語集】WEBサイト(ホームページ)

これはさすがにほとんどの方がわかると思いますが、

いわゆる「ホームページ」ことです。

WEBディレクターとしては、「WEBサイト」と呼びたいと思っていますが、やはりクライアントからは「ホームページ」と言われることがほとんどなのでクライアントとの打ち合わせの際は、「ホームページ」と言うようにしています。

 

クライアントとの打ち合わせでよく使われるフレーズ

こういうホームページっていくらで作れます?

え~しっかりして打ち合わせをして、詳細を決めて見積を出します。

新人WEBディレクター手軽に出来るマーケティング技法 3C分析

WEBディレクターならマーケティング技法を使ってWEBサイトを考える必要がある

 

WEBサイトを作るときに◯◯情報を載せよう、◯◯な情報は必要かなと自分のWEBサイトに載せるコンテンツの事ばかり考えてしまうものです。

しかし、WEBサイトを考える上で大切な事があります。

それは「競合サイト」を知ることです。

自分の事業と同じ事をやっている所や載せようと考えてる情報などが載っている競合のWEBサイトを知る必要があります。

少し余談ですがかの「孫子の兵法」でも有名な言葉があります。

「彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず」
孫子・謀攻』 / 孫子
非常に有名な言葉でご存じの方も多いかと思いますが、この文にはもう少し文が続いています。
「彼を知り己を知れば百戦殆からず。 彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。 彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し」
意味としては・・・・ 敵の実情と味方の実情を熟知していれば、百回戦っても負ける心配はない。 敵の実情を知らず、味方のことだけを知っている状態では、勝つこともあるが負けることもある。 そして敵のことも味方のことも知らなければ、必ず負けてしまうだろう。 自分だけでもダメですし、相手だけでもダメですし、お互いのことを深く知る必要があり、その両方を知って初めて勝つことが出来るということです。

これは戦だけの話ではなくWEBサイトでも当然同じことです。

相手つまり「競合サイト」の事を知り、自分つまり「自社サイト」を知り、そして、もう一人の相手「顧客」の事を知ることが自社のWEBサイトが勝つ方法です。

 

では実際にどのような方法でやっているのかと言いますと、

それが「3C分析」です。

 

それでは3C分析について少し紹介していきたいと思います。

 

3C分析とは

外部環境や競合の状況から事業のKSF(Key Success Factors:成功要因)を導き出し、事業を成功に導くために用いられます。

  • Customer:市場・顧客
  • Competitor:競合
  • Company:自社

の3つの視点で分析を行うため、頭文字を取って「3C分析」と呼ばれます。

ビジネスの世界でもよく使われるフレームワークとしても有名です。

WEBサイトだけではなく事業自体を考えるときにもよく使われます。

3C分析のやり方について載せているサイトも多いのでやり方について他のサイトで確認してください。

 

WEBディレクターズTalkの3C分析

3c

3C分析の事例

事例は、「一人起業戦略.com」のビジネスモデルに関して、3C分析をしたものです。

3C分析その1:Customer(顧客分析)

グローバル化により、会社員であることがリスクになってきている ・起業に関する関心が高まっている ・また、リストラにより、起業するしか道がない人も多くなってきている ・ただ、借金をしてまで、事業を起こすことに対しては、リスクを感じている

3C分析その2:Company(自社分析)

・既に2009年に一人起業し、初年度から年収1000万円の壁をクリアーしているので 一人起業で成功するためのノウハウがある ・WordPressを活用したセルフSEOにより広告宣伝費ゼロでも集客できる メソッドを確立している ・WordPressを活用したブログ、ランディングページ、 ホームページ、ネットショップシステムの提供が 可能であり、既に実績もある

3C分析その3:Competitor(競合他社分析)

・集客系のコンサルタントは多く存在する 特にネット集客系のコンサルは多い ・アメブロを活用しているコンサルが多い 但し、アメブロの商用利用禁止によって 最近ではWordPressへの移行が目立つ。 WordPressに関するノウハウは持っていない ・WordPressが得意な人は、エンジニア系の 人が多く、集客系コンサルができる人はほとんどいない ・WordPressで無料集客の仕組みを構築する コンサルタントは見当たらない。 ・特に戦略立案からWordPress構築、セルフSEO ノウハウ、集客ノウハウ、保守運用まで 一気通貫でサポートできるコンサルは皆無 3C分析で分析すると、こんな内容になります。 参考URL http://your-ownbusiness.com/category/3c%E5%88%86%E6%9E%90

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「3C分析」をすることによって「競合サイト」「自社サイト」「顧客」の事を客観的によく知ることができ、自社のWEBサイトの方向性が見えてきます。

また「3C分析」は一度やれば終わりではなく定期的に実施、「競合サイト」「自社サイト」「顧客」の事を客観的に見ることを心がけましょう。